ヒアリングの大切さ
こんにちは!
ボイストレーナーの良侑(RYO)です!
最近初めましての生徒さんが増えてきて、嬉しい限りですが
ここで改めてわかるのが題名の通り、ヒアリングの大切さです!
必ず自分のレッスンでは、最初にカウンセリングをします。
「今どういう活動をしているか?」
→最近歌っていないのなら、喉はどういう状態か想像できるし、
ゴスペルをやっているのであれば、母音はワイドだろうし、
ライブハウスで歌うことが多いのであれば、タバコとかで喉がやられていないか、その対策をしているのか
「なぜこの曲を選曲したのか?」
→高音、低音どっちが出づらい?近々ライブで歌う曲なのか、練習曲なのか?
「自分が目標とする声は?」
→具体的なアーティストの名前を言う人もいれば、オペラのような声になりたい人、
力強い声、ハスキーな声などなど
「今の職業は?」
→普段声を使うのかどうか
「楽器経験はあるか?」
→ピアノならある程度の音感はあって楽譜も読めそう、
管楽器なら音を出すのに一旦チェストに息を溜めてから出すので音を取るときにも遅れる可能性が高く、Lowの成分が入りやすいかも
レッスンに来る方は、上手くなりたいし、悩みがあってそれを解決したくやってきます。
そのためには
「どういう所が気になるか?どういう風になりたいか?」
この部分をきちんと把握、擦り合わせをして
この差をレッスンで埋めていかなければなりません。
なので、先生の好みで教えたり、先生自身がたくさん歌ったりして教えたりするのは、
その方向にしかいかず、色々なジャンルには対応できません。
皆さんもボイトレを受ける際は、先生と自分の悩んでる部分を真剣に話し合ってから
レッスンをしてもらいましょう!
では、今日はこの辺でノシ
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