ボイトレにおける歯科矯正中の生徒の特徴

こんにちは!

ボイストレーナーの良侑(RYO)です!


最近はコロナの影響で、身の回りの環境が一変してる方も多いと思いますが、

この時期こそ、自分が変わるチャンスですし、条件はみんな同じなので

ここでどれだけ自分に投資できるか、自分の未来像をブレないものにするか、

大事な時期です。


もう少し耐えて、自(分のことを)粛(々と)を頑張りましょう!!


さて、今回のテーマは歯科矯正中の生徒さんに出がちな特徴を書いておきます!


マウスピース矯正の方はそこまで関係はないですが、ブラケットを貼る矯正の生徒さんは

経験したことあることだと思います!

ブラケットとは下の写真のようなやつね!↓↓↓↓


どうしても写真のようなブラケットが貼られると

一番発声をするときに影響するのが唇ですね!

唇がうまく閉じきれなくなる、閉鎖が弱くなるので

言葉的には分散しがち、ワイドになりがちになります。


なので発声時にいつもよりも、さらに唇の中心だけ動かすように

意識してまとめてあげることがポイントになります。

最初は難しくても1ヶ月もすればリップトリルでもまとまるようになってくるので

慣れるまで練習してみてください!


あとブラケットが裏側に貼るタイプの矯正をしている生徒さんでは、

歯の後ろの口腔内が狭くなるので、舌が後ろに引きがちな傾向になります。


なので発声時にいつもよりも、さらに舌を前へ蹴り出す

基準としては舌の歯よりも舌先が前へ出るくらいまでを

意識して練習することがポイントになります。

舌が後ろへ引いてしまうと、声が鼻から抜けたり、声がこもる原因になるので

矯正をしてない方でも意識すべきところになりますので、

ぜひ実践してみてください!


何か質問等ありましたら、DMでもなんでもしてください!


では、今日はこの辺でノシ

Voice & Vocal Studio 奏榮(SOUEI)

ヴォイトレ・マスター®︎ 認定 良侑(RYO)の公式サイト “声”や“歌”の悩みありませんか? 世界基準のメソッドがここに

0コメント

  • 1000 / 1000